ブライダル業界の中でも上場している企業が存在します。今日は上場企業5社の07年度業績予想をご紹介します。
日本経済新聞(07/8/29)によると、ハウスウエディング(邸宅式結婚式)の需要が順調に伸びています。
と同時に業容拡大に伴う人件費負担や出展費用によって増益率は鈍化してきているされています。詳しい業績予測は下記のとおりです。
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◆ワタベウエディング(決算期:08/3)
売上高(百万円)38,000(12%△)
経常利益(百万円)2,800(7%△)
純利益(百万円)1,500(65%△)
その他:社内業務用システム導入が5億円の減益要因に。
◆テイクアンドギブニーズ(決算期:08/3)
売上高(百万円)52,930(14%△)
経常利益(百万円)2,990(53%▼)
純利益(百万円)1,380(62%▼)
その他:集客力が低下した施設の修繕費により利益を圧迫し、減益に。
◆ベストブライダル(決算期:07/12)
売上高(百万円)28,000(23%△)
経常利益(百万円)4,000(16%△)
純利益(百万円)2,000(13%△)
その他:国内挙式組数は増加。既存店ベースでは減少。
◆ノバレーゼ(決算期:07/12)
売上高(百万円)7,700(30%△)
経常利益(百万円)1,180(26%△)
純利益(百万円)630(11%△)
その他:業容拡大で期末の社員数を3割増。人件費負担が増える。
◆ラヴィス(決算期:08/3)
売上高(百万円)19,100(13%△)
経常利益(百万円)1,930(0.2%△)
純利益(百万円)960(11%△)
その他:挙式組数は14%増の見込み。大阪などに2つの新施設。
参考:日本経済新聞07/8/29
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